ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 小牛横
2ダイブ目:千貫門沖
3ダイブ目:カメポイント
天気 晴れのち曇り
風向 南西
流れ 下り潮少々
波・うねり ほとんどなし
気温 23℃
水温 19℃〜20℃
透明度:10m〜12m
透視度:8m〜10m
今日は雲見で海底清掃が行われました!
そして平日にもかかわらず、4名様のダイバーに集まっていただきました。ありがとうございます!
1本目はお掃除です。まず集まったダイバーを幾つかのチームにわけ、場所が割り振られます。
アイダイブチームは牛着岩の東側、小牛横の砂地周辺を受け持つことになりました。
早速場所に向かい、エントリー。だいたいゴミが溜まる場所って決まっているので、そこに行くとありました!みんなでふたつのスカリに順次入れていきます。
小一時間でそれなりの量のゴミを拾うことが出来ました。
2本目は、普段潜れない場所でダイビングです。
私は去年も潜った千貫門手前の崖沿いにある大小ふたつの洞窟に行くのかと思っていました。
ところが、今回は千貫門沖の誰も入ったことのない場所へ行くというではありませんか。
う〜ん、リスキー。何にもない可能性もあります。いきなり潜ったことのない場所に行くのはガイド的にはちょっと不安があるので、去年潜った洞窟のある場所へ行けないのかと聞くと、今回は人数が多いのでボートをふたつ出し、「穴」と「沖」どちらでも大丈夫とのこと。
じゃ、「穴」でいいよね? 一応ゲストに聞いてみると・・・。
「誰も潜ったことのない」という殺し文句は絶大です。ゲストのうち二人は誰も入ったことのない「沖」に行きたいと言い、残り二人もじゃあって感じで一転、「沖」に潜ることに。f ^ ^ *)
ちなみに千貫門(せんがんもん)とは、雲見から船で南へ5分ほど走ったところにあるフランスの「凱旋門」のような形の大きな岩のことです。
この沖には幾つかこぶのような根があり、その沖は水深20mから30mに落ち込んでいる、とのこと。
エントリーすると、確かに幾つか根がありました。その根に沿って沖へゆっくりと出て行きます。
最初はあまり魚影を見かけませんでしたが、少し沖に出た水深20m付近にはキンギョハナダイやネンブツダイといったいわゆる普通の魚がたくさん群れています。
さらに沖に出ると、小さなドロップオフのように地形が落ち込んでいる場所がありました。滅多に来ない場所なので、一番下まで行ってみると、最大水深は33,7mでした。雲見は全体的に浅い海なので、沖の根にでも行かない限り、水深が30mを越えることはありません。レアな経験でした。
ここから千貫門のほうへゆっくりと引き返してきました。
途中、突然現れたのはワラサの群れ。40匹前後の群れでしょうか。残念ながら写真を撮る暇もなく消えていってしまいましたが、しっかりと目ではとらえることが出来ました。
ここからさらに浅いほうへ戻ると、やがて千貫門のトンネルの入口にたどり着きました。
折角なので、この下をくぐって、また戻ってきたところで時間となり、浮上。すると目の前に千貫門のトンネルが口をあけていました。
ふだん潜ったことのない場所をぶっつけ本番で潜るというのは確かに面白いですね。わくわくします。
でもいつも潜っている牛着岩に比べると、地形の複雑さでも魚影の濃さでも見劣りしてしまいます。あらためて牛着岩の凄さを再確認した、そんなダイビングでした。
さて、全員が船に上がってきたところで、今回この場所へ船頭として連れてきてくれたコリンズオーナーの渡辺さん曰く「ウミガメのよく出現するポイントが近くにある。折角だからちょっと行ってみよう」とのこと。
船を少し南に走らせたところで、水面にぽっかりとカメが顔を出しました。噂は本当だったんですね。
じゃ、ちょっと潜ってみようということになり、エントリー。皆、残タンで残圧は60〜80程度。水深は最大で12m位の場所ですが、時間は最大でも10分で、ということになり、飛び込みました。思いがけない形での3ダイブ目です。
エントリー直後、まだ潜降途中、鳴り響くベルの音。どうやら本当にカメが出たようです。皆がダッシュしているのが見えたので、そちらの方向へ我々も急ぎましたが、残念ながらその姿をとらえることは出来ませんでした。
波止場へ帰港後、いよいよB.B.Q.の始まりです。
あらかじめ申し込んでおいた人数分の食材が手渡され、それを自分たちで焼くスタイルでした。
内容はサザエ、イカの丸ごと、エボダイ、クルマエビ、サンマのみりん干し、ホタテでした。
炭で焼いておひさまの下で食べる食材ってどうして美味しいんでしょうね!!
ゲスト達は「次回は泊まりで来よう。じゃないとビールが飲めない」と言っていました。確かに!
来年はクーラーボックスにたっぷりとビールを用意してくるのも楽しいですね。(⌒^⌒)b
本日参加の皆様、お疲れ様でした!!
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