ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 小牛の裏角 → 島前
2ダイブ目:牛着岩 島裏 → 大牛の湾内
天気 曇り
風向 西より
流れ 下り潮少しだけ
波・うねり 風波少々
気温 19℃
水温 21℃〜22℃
透明度:17m〜18m
透視度:13m〜14m
今日のゲストはよく来て下さるご夫婦ひと組だけでした。
いつものように早めに波止場に着いて、さくさくと潜りはじめたので、他のチームとほとんど水中で会うこともなく、ゆっくりじっくりと楽しむことが出来ました。
ちなみにおふたりは今回、当店でお買い上げいただいたリングフラッシュを初めて使う日でもありました。
リングフラッシュとは、オリンパス社のTGシリーズのコンデジ・ハウジングに装着可能な道具です。ハウジングの前面に取り付けることによって内蔵フラッシュの光をレンズを囲むように丸く届かせることが出来ます。
ちなみにこれが通常のハウジングの状態。
そしてリングフラッシュを装着した状態です。これがあれば、普通ならフラッシュの光が届きにくい狭い場所の被写体にも万遍なく光を当てることが出来ます。さあ、首尾はどうだったでしょうか。
最初はトサカガザミ、甲の幅5mm程の小さなカニ。うん、いい感じです。
これはガラスハゼ。ライトや普通のフラッシュだと出来やすい影が無く、全体に柔らかく光が当たっています。
そしてお腹にはたっぷりと次のタマゴが入っているのが分かります。
ムチカラマツエビもペアでばっちり撮れました。
狭い溝の中にいるミナミハコフグの幼魚・通称ナンパコもこの通り。かわいく撮れました。⌒^⌒)b
リクエストのあったオレンジ色の小さなイロカエルアンコウ。
オレンジ続きですね。カイカムリ、カニです。
小指の先ほどしかないコケギンポの顔も歯までしっかり撮れました。
モジャモジャしたソフトコーラルの奥にひそむベニカエルアンコウ。
今日は割合、撮りやすい所にいてくれました。
イソバナカクレエビです。なんちゃらカクレエビってたくさんいますね。(⌒^⌒)b
そして安全停止の時に、エダサンゴのすき間にいる小さなカニさん達を撮りました。これなどまさにリングフラッシュが活躍する被写体ですね。最初はキモガニです。
それからヒメサンゴガニ。顔の周りが青みがかるのと、歩脚に黒い点があるのが特徴です。
よく似ていますが、ハサミ脚の先が赤いアカテヒメサンゴガニ。
甲やハサミ脚などに突起があるヒメドメシアガニ。
もう一種、アミメサンゴガニもいるのですが、これは狭い場所の奥過ぎて写真は撮れませんでした。これが撮れればエダサンゴのすき間にいる5種類のカニをコンプリートできたのに、惜しかったです。しかしどのカニも甲幅が5mmからせいぜい1cm程度しかありません。リングフラッシュの面目躍如です。
さて、2本目も被写体を探してのんびり泳ぎました。
最初はミチヨミノウミウシ2匹です。
小さな黄色いイロカエルアンコウ。か〜わいい。(*^^*)
これはオシャレカクレエビですね。よく見ると抱卵しています。
クシノハカクレエビ。
そしてハサミ脚に毛が生えているザラカイメンカクレエビ。カクレエビシリーズです。
1円玉大のアミメハギの幼魚。
ソリハシコモンエビも抱卵中。
これは・・・?ウミカラマツエビのカラーバリエーションかな?
ニセハクセンミノウミウシです。
イソギンチャクエビですね。ペアでいたうちの大きいほうです。
最近、あまりウミウシを見かけません。
なのに何故か、浮上間際に立て続けにウミウシをみつけました。まずはセトイロウミウシです!
それからキカモヨウウミウシ。
最後は小さかったなー。キヌハダモドキですね。
いや〜今日もたくさんの生き物を見ることが出来ました。
本日の写真提供はキョウコさん。リングフラッシュ使いこなしています!
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