ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 グンカン → はまゆのブイ
2ダイブ目:牛着岩 24ブイ → 小牛の洞窟
天気 曇り
風向 南西より
流れ ほとんどなし
波・うねり 大きいうねりあり
気温 20℃
水温 18℃
透明度:4m〜9m
透視度:3m〜8m
今日のゲストは去年6月以来約1年ぶりにご来店の方でした。しかもそのあと長期間海外出張なさっていて、ダイビング自体去年アイダイブで潜って以来なんだとか。ありがとうございまーす。では早速行ってみましょう!
昨日の雨と強風のせいで、海はかなりうねって濁っていました。ゲストも1年ぶりで少し勘を取り戻したいとのことだったので、うねりの影響の少ないコースをチョイス。しかーし、今回のうねりは水深20mまで届く、かなり本格的なヤツでした。Ψ(´д`)Ψ
でも、楽しんで来ましたよ〜。
まずアカホシカクレエビを見て、そのあと砂地でヒラタエイを見て。
ロッカク岩では、お腹の大きなハナタツも見ることが出来ました。
これは砂から顔だけ出しているホタテウミヘビ。砂に隠れている体の長さは推定60〜80cm。でも私でもその全貌を見たことは数えるほどしかありません。一度だけ、どうしても全身が見たかったので、彼にゴメンナサイをしてからそっと指示棒で突っついたことがあります(よいこはマネをしないでね!)。
でも彼は突っつかれた瞬間、顔も砂の中に隠れてしまい、全貌どころかまったく見えない状態になってしまいました。はい、私が悪うございました。それ以来、そんなイタズラはしていません。いやホントに。
水深16mのアーチをくぐったところで見つけたベニキヌヅツミ。ウミウサギガイの仲間です。柔らかい外套膜が一部めくれて貝殻が見えていました。
これはハナオトメウミウシです。
2本目、やはりうねりの大きさを考慮して、水路の通行は自粛。島裏で入って島裏で上がる作戦です。
24ブイに沿って潜降していくと、やがて見えてくる魚の群れ。すごいことになっています。
さらに、イサキもその数をぐぐっと増した感じがします。
しかも雲見のいいところは、何故か魚があまり逃げないので、魚との距離が近いこと。写真もばっちり撮れますね。
大雨で濁った水が川から海へ流れ込みましたが、思ったほど透明度は落ちていませんでした。湾内はさすがに視界が悪かったですが、牛着岩の沖側はご覧の通りです。
これは巨大なイセエビ。写真じゃ伝わりにくいですが、雲見の漁師さんが見たら大喜びしそうなサイズでした。
最近、抱卵中の個体をよく見かけるヒメセミエビ。この写真もよーく見ると畳んだしっぽの内側に黄色っぽいものが、ほら見えませんか?
これ、雲見ではよく見かけるベニホンヤドカリですが、よーく見て下さい。上のヤドカリが、下のヤドカリの殻を左のハサミではさんでいます。下のヤドカリはどこにもつかまっておらず、宙ぶらりんの状態。しかもこの2匹はライトを当てられてもちっとも動こうとしませんでした。なんでなんだろ〜不思議。
ころんと丸いコウイカの仲間。
最後もこーんな魚影を見ながら浮上しようとしたら・・・。
今年初めて見るトビエイ登場!最後まで気の抜けない雲見の海でした!
本日の写真提供はAtsumasaくんです。ありがとうございました!
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