ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島裏 → ブルーコーナー
2ダイブ目:大根
3ダイブ目:牛着岩 島裏 → ブルーコーナー
4ダイブ目:牛着岩 スタンダードコース
天気 曇り
風向 西より
流れ 1本目は下り潮
波・うねり うねり昨日より弱い
気温 25℃
水温 18℃〜22℃
透明度:12m〜20m
透視度:8m〜16m
今日の天気予報は全然ハズレです。晴れて暑くなるはずだったのに、一日中雲がとれませんでした。しかも雲見の周囲の、さして高くもない山の頂上を隠すような、低い雲です。湿度は高く、雨なのか霧なのかよく分からない水滴も降ったりしました。
1本目、ベテランチームとエントリーすると、あらびっくり。上のほうには昨日までの暖かくてちょっと濁った潮。そしてその下には抜群にキレイだけどちょっとひんやりする潮。今日は1日、このふたつの潮が行ったり来たりしている感じでした。
前半は群れている魚たちでたっぷりと遊びます。浅いところにはマアジ・イサキ・タカベの群れ。ちょっと下がってくるとスズメダイ、ネンブツダイなど。そしてもちろんキンメモドキの群れもいます。
珍しく穴の中ではなく、岩の上にいたテングダイのペア。
ビシャモンエビのペアも健在でした。これはメスのほうです。
こちらもペアですね。クマノミです。しっぽの白い方がメス、黄色い方がオスです。
そう言えば最近、群れと遊ぶのに忙しくて、あまりウミウシは探していませんでした。今日も見たのはほんの数種類だけでしたが、いずれもレア物ばかりでしたね。何を見たかというと、ジンガサヒトエガイの一種、ナンヨウウミウシ、体長1mmほどのキイロウミコチョウ、そして久し振りの登場、コンシボリガイ。
今の時期、どの生き物も繁殖行動にいそしんでいますね。
クランクのスズメダイ産卵床のタマゴは、小さなタマゴに目が出来たようで、ライトを当てるときらきらしていました。
ネンブツダイなどのテンジクダイの仲間は口内保育の真っ最中。あちこちで各種ウミウシの卵も見かけます。
ニシキベラの集団・放卵放精も盛んでした。そしてこのマダコは巣穴の奥のタマゴを守っています。普段は穴の奥にいるのに、穴を塞ぐように身を乗り出しているのがその証拠。ちらりと奥のタマゴも見えたのですが、写真には撮れませんでした。
こちらはたて穴の様子。カッコイイですね。
こちらはH型のトンネル。
魚群とダイバーです。
華やかな色彩のキンギョハナダイがいいスパイスとなっていますね。
おや、こちらはトラウツボ。めっちゃ主役の顔です。
今日も無事潜り終わりました。写真提供はAyaさん、Yukoさん、Muraさんです。ありがとうございました!
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