ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 24ブイ→ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 島裏→大牛の洞窟
天気 晴れ
風向 ほぼ無風
流れ 弱い上り潮
波・うねり なし
気温 20℃
水温 18℃〜19℃
透明度:7m〜8m
透視度:6m〜7m
西風の予報だったのですが、午前中はべた凪でしたね。
今日は半年ぶりにご来店のお客様とマンツーマンガイド。
波止場では知り合いのガイドさん達から「今日は工事お休み?」とか「金子工務店さん、今日はダイビングのアルバイト?」って、ちょっと!Σ( ̄ロ ̄lll)
ダイビングが本業ですから!
1本目はまずハナタツスタート。
ここからは生き物を探しながら、ゆっくりと泳いでいきます。
こちらは和名がまだないウミウシ・ヨツスジミノウミウシ科の一種1です。
ほんと上品な紫色ですね。アラリウミウシ。
あ、これはマダラフサカサゴ属の一種ですね。和名、決まったらしいんですけど。イマイチ分からず。
こちらは擬態の上手な甲殻類、アケウス。後ろにはツノガニも隠れていました。
う〜ん、小さい。ホシアカリミノウミウシです。
同じオオパンカイメンにくっついていました。アカエラミノウミウシです。
シラユキウミウシに似てますけど、黄色い縁取りがないですね。シロウサギウミウシと思われます。
これはマダライロウミウシ。
そしてセンヒメウミウシ。どちらも小牛の洞窟入口付近にいます。
インターバルの間、天気が良かったのでゲストとふたりで波止場をお散歩。ダイバーがセッティングなどをしている場所を少し奥に行くと、こんな鳥居と祠があるのをご存じでしょうか。
この結構急な階段を登る途中で振り向くと、波止場の様子がよく見えます。
今日のお客様はカエルアンコウの写真が撮りたい、とのこと。でも今は三競にしかカエルアンコウの仲間いないんですよ〜、じゃ、2本目は三競へ、な〜んて会話をしていたら。
相次いで目撃情報が寄せられました。ひとつはクランク、そしてもうひとつは大牛の洞窟です。
じゃ、欲張って両方見に行っちゃいましょう!
島裏でエントリーして一直線にクランクへ。はい、首尾よく見つかりました。かわいいベニカエルアンコウですね。「海の境界」の玉木さん、ありがとうございました!
ここからゆっくりと大牛の洞窟方面へ移動しながら、生き物探し。
ゲストが自力で見つけたムラサキウミコチョウのペア。
わ!いきなり音もなく登場したのはワラサの群れです。びっくりしたぁ〜。
これは小さくてかわいい!テントウウミウシが寄り添っていました。
さっき通ったときはいなかったキンメモドキ。今度はたくさん群れています。
これ、きれいな青色ですね。ヒラムシの仲間はよく見かけますが、このタイプは初めて見ました。
ウミシダになんだか中途半端に引っかかってるものがあるぞ? と思ったらコマチコシオリエビがまさに脱皮の最中でした。残念ながら写真を撮る前に抜け殻を振り捨ててしまいましたが。
このキャラメルウミウシは2個体がずっと至近距離にいます。
そしてお目当ての2匹目のカエルアンコウも無事発見。これもベニカエルアンコウですね。
被写体はまだまだ尽きません。こちらはセンテンイロウミウシ。
こちらはレア物・ツブツブイバラウミウシ(仮称)です。一時激しく移動していましたが、この場所が気に入ったのか、ぴたりと動かなくなりました。
この人は活発に移動して場所を変えます。お願いだからじっとしてて!
危なっかしいところにへばりついていたカナメイロウミウシ。
この他にもまだまだたくさん、たとえばビシャモンエビとかフジイロウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ミチヨミノウミウシ、イガグリウミウシなどなど見ることが出来ましたが、きりがないのでこの辺で。
最後に安全停止の為に浅い場所へ移動した時にコケギンポくんを撮って終了です!
本日の写真提供はKeikoさん。ありがとうございました!
おまけに。
夕方から小型船舶免許の更新講習で下田に。結構大勢来ていました。
まあ私の場合、まず船は操船しないと思いますが。一応イントラの条件として持っとかないといけないので。
参加者の皆さんの平均年齢60才(推定)。
シャツのパンツイン率75%(推定)。
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