ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 スタンダードコース
2ダイブ目:牛着岩 24ブイ→島前
3ダイブ目:三競
天気 曇り時々晴れ
風向 南西
流れ ほとんど無し
波・うねり 波少々
気温 19℃
水温 19℃
透明度:15m〜16m
透視度:10m〜12m
昨日のうねり、ほとんどなくなりました。
今日のお客様は2名様。うちお一人は初・アイダイブです。雲見には10年ほど前に来たことあるそうですが、ほとんど覚えていないのだとか。じゃ、実質初・雲見ですね。了解です!
まず1本目はいわゆるスタンダードコースで、雲見ならではの地形をしっかりと楽しんでいただきましょう。ただ、約半年のブランクがあることと、ちょっとエア保ちに不安がある、とのことなので、時間は40分の設定で。
最初、クレバスで約8mの落差を落ちます。これだけでも充分ワクワクしちゃいますよね。
その先には水深24mのアーチが待っています。
そうかと思えば、ガヤの中には小さなフジエラミノウミウシがいたりします。
これは水路下の洞窟の様子。
壁にいる小さなウミウシなどを探しているところです。
2本目は地形と生き物と両方楽しみたいという欲張りリクエスト。大丈夫です。雲見ならそんな望みも軽々と叶えることが出来てしまいます。
まずはハナタツをチェック!
・・・あれ?いない。直前に潜ったグループが確認しているので、間違いなくこの辺りにいるはずなんですが、変ですね。代わりにヒョウモンダコ見つけました。
これはハナミノカサゴの若い個体。
小牛の洞窟では、いつものヒメセミエビやイセエビの他に、ちょっと珍しいキタンヒメセミエビも。
これはサガミコネコウミウシの幼体ですね。
それからこれはセンヒメウミウシ。
この他オトメウミウシやミツイラメリウミウシの黄色バージョン、セトイロウミウシなど見つけました。
またこちらはテナガエビの一種ですね。小さい上に透明でわかりにくいったらありゃしません。
この他サガリュウ事サガミリュウグウウミウシやアラリウミウシ、ミヤコウミウシ、フジイロウミウシなどを見ることが出来ました。
3本目は、さらなる地形探険を求めて三競へ。
これは最初に通る1の穴の様子です。
これは2の穴の外へ向かって撮った写真。
逆にこちらは振り向いて撮った写真。
3の穴に向かう途中で大きなオオモンカエルアンコウをゲット!
教えてくれたのはクリオネダイバーズの宇都宮さん。ありがとうございました!
鮮やかな黄色を身にまとって、なかなかの美形です。
3の穴にレーザービームが差し込むにはまだ早すぎますが、でも細い光が差し込んでいました。これから段々と力強くなっていくでしょう。
(あ、下の写真には細い光の束は写っていません)
そして4の穴通称「宮殿」。ちょうどこの時、太陽が出たり隠れたりしていたのですが、太陽が出ると一気に明るくなり、隠れると暗くなり、を交互に繰り返していて見飽きませんでした。
ダイビングって、小さな驚きや感動の連続だと思います。
そして雲見はその驚きの種が尽きません。地形、群れ、生き物。常に新しい発見やワクワクした気分に満ちています。今日のゲスト達にもそんな雲見を十二分に堪能していただきました。
今日の写真提供はMiyukiさん、Macchan。ありがとうございました!
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