ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) きっちりスタンダードコース
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 小牛の裏角 → グンカン
3ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 小牛の裏角 → 島前
天気 晴れ
風向 ほぼ無風
流れ 下り潮少々
波・うねり ほとんどなし
気温 10℃
水温 19℃〜20℃
透明度:20m〜
透視度:13m〜15m
今日は昨日よりさらに海が穏やかになりました。
ゲストは昨日から引き続きの方のほかに、パパと息子さん、カナコでした。
1本目はお客様からスタンダードコースをリクエストされました。はい、喜んで!
スタンダードコースは水路周辺にある穴を効率よく回るルートです。地形巡りの王道パターンですね。
水路でメジナの群れを見かけたので、何気なく写真を撮りました。ところがよく見ると1匹だけ違う魚が混ざっています。群れの中央、銀色の体に縞模様のある魚がそれです。
図鑑を調べるとクロヒラアジでした。群れを作る習性のある魚なので独りぼっちが耐えられずメジナに紛れ込んでいたのでしょうか。
H型のトンネル周辺は、今とっても魚影が濃い状態です。
水深24mのアーチ内部の壁に咲くソフトコーラル達。咲く、と言っても花じゃありませんが。
たて穴の中にも群れ。
出た場所にはミアミラウミウシがいました。
帰りにもう一度H型のトンネル周辺を通りました。なんたって、今いちばん魚影の濃い所です。
とにかく見応えがあります。
水路下の洞窟の様子です。
2本目はふわ〜りふわりと中層をとろとろの程よい流れに乗ってぷちドリフトしてきました。
途中、アウトサイドの砂地に岩のある風景です。まるで禅寺の庭のようですね。
3本目は趣向を変えて生き物探しです。
これは小牛の亀裂にしばらく前から住んでいるイロカエルアンコウ。
おや?これは行方不明になっていた色があんまりきれいじゃないクマドリカエルアンコウです。
こんな所に隠れていたんですね。
和名のないウミウシ・ヒュプセロドーリス・クラカトア。
そして、最後にゲストのパパさんが大金星です。なんと、カエルアンコウの仲間を立て続けに2匹見つけました。最初は体長2.5cmほどの赤いイロカエルアンコウまたはオオモンカエルアンコウの幼魚です。
そしてそこから1mも離れていない場所に今度は体長6cmのイロカエルアンコウ成魚。すばらしい!
いや〜ここに来て新たな生き物の登場とは嬉しいですね。
今日のお客様達も年末のお忙しい中潜りに来ていただいて本当にありがとうございました。
明日も、雲見でダイビングの予定です。
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