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ワイドでもマクロでも行ける雲見【2015年8月30日】

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
3ダイブ目:牛着岩 グンカン → ブルーコーナー
4ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟 → グンカン
天気 雨時々曇り
風向 南西の風
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 26℃
水温 27℃〜28℃
透明度:20m〜
透視度:14m〜15m
今日もベテ・リピのゲストが4組8名様集結して下さいました!
ありがとうございます!
天気はあいにくの雨。肌寒い感じでしたが、水中は透明度高い状態を維持していました!
4ダイブ牛着岩ver.9.0先発隊の5名様、地形を楽しみながらのんびりと泳いできました。ワイド系のガイドです。
エントリーしてすぐに、イサキの群れ。
DSCF1109イサキ透明度がいいので、クリアで広々とした視界の中のんびりと楽しんで来ました。
IMG_1185水路下の洞窟そう言えば、久しぶりに赤いイロカエルアンコウが戻って来ていました。
DSCF1105イロカエル後発隊の3名様は地形も楽しみますが、主に生き物探し。マクロ系のガイドです。
これはヘビギンポのメス。産卵中です。お腹の辺りに輸卵管と言われる白っぽい管が飛び出ているのが分かるでしょうか。
体をぶるぶると震わせてはタマゴを産みつけているようです。小さすぎてタマゴを確認することは出来ませんが。
その周りでは黒っぽい婚姻色のオスがうろうろ。時々素早く近寄ってきては放精をしているようです。
IMG_8872ヘビギンポ産卵中全身が見えないのではっきりとは言えませんが、アライソコケギンポかな。
IMG_8884アライソ緑のお目々がキュートっ!ベニホンヤドカリに萌えます。(^^*)♪
IMG_8892ベニホンヤドカリ水路下の洞窟にいるベニカエルアンコウ。どちらのチームにもお見せしました。
IMG_8896ベニカエル転石の下をごそごそっ。スベスベマンジュウガニと言うと私がふざけてつけた名前みたいですが、正式な和名です。
IMG_8904スベスベ最近の定番、ミチヨミノウミウシです。
IMG_8908ミチヨミノ伊豆の普通種ソラスズメダイ。かわいく撮れていますね。
IMG_8910ソラスズメダイこれは不思議な写真です。藻類の一種アヤニシキですね。
藻類って一応植物の仲間ですが、全然植物っぽくありません。
藻類は紅藻(こうそう=赤い)褐藻(かっそう=茶色っぽい)緑藻(りょくそう)ってあるけど、色がどれにも当てはまりません。
分類的には紅藻の一種らしいです。
また、表面についている粒々は嚢果(のうか)という生殖用の器官だそうです。
IMG_8916アヤニシキ嚢果キンギョハナダイのオスです。
IMG_8918キンギョハナダイ今年初めて見かけたセダカスズメダイの幼魚。南から来た季節来遊魚の一種ですね。
IMG_8924セダカスズメダイこちらはハクセンスズメダイ。やはり南方系の魚です。どちらもブルーコーナーでの安全停止中に見かけました。
IMG_8925ハクセンスズメダイワイド系・先発隊の2本目。ゆる〜く上り潮がかかったように見えたので、グンカンスタートで24ブイ方面に向かって中層をふわふわする作戦。ところが入ってみると、潮はほとんど無し。なのでゆっくりじわじわと美しい砂地の広がるアウトサイドを泳いできました。
DSCF1114泳ぐダイバー途中、大牛の洞窟にちょっと寄り道。フルフットフィンをはいている皆さんは楽しめたようですが、おひとり先割れフィンをはいている方がいました。種類にもよりますが中層を泳ぐ時など、蹴っても蹴っても進まないという症状に悩まされることがあります。今日がまさにそうでした。ちょっと申し訳ないことをしてしまいました。
DSCF1117大牛の洞窟マクロ系・後発隊の2本目は大牛の洞窟スタート。
最初に見たのはキリンミノbaby!
IMG_8935キリンミノフジナミウミウシ再・再発見!?小さいほうです。
白かった触角は黒っぽくなっていましたが、体の一部がちぎれているように見えます。
IMG_8938フジナミ洞窟の突き当たりではクリアクリーナーシュリンプ。アイダイブ的な通称はクリクリです。
透明なエビなのに、何故か白っぽい個体がいます。これはどういう現象?!
写真を拡大してみると体の中にそうめんのような白くて細い物があるのが分かります。なんだろ??
IMG_8958白いクリクリガラスハゼ。お腹がタマゴでふくらんでいる個体もいました。どこに生むのでしょう?
IMG_8966ガラスハゼモンツキハギの幼魚は鮮やかな黄色。しかし大人になるとなんとも地味な色合いに変化します。
IMG_8980モンツキハギこちらも幼魚の時が一番カワイイ。ミナミハコフグです。
どちらの魚も成魚は雲見ではお目にかかれません。その前に水温が下がっていなくなってしまうからです。
IMG_8987ミナミハコフグこれはイソギンチャクエビ。同じイソギンチャクに2個体いるうちの小さいほうです。
IMG_8993イソギンチャクエビ最後はカイカムリでフィニッシュ。
IMG_9000カイカムリ先発隊はワイドを、後発隊はマクロを思う存分楽しんだ1日でした。
雲見はどっちも出来ちゃうのがいいところです。(⌒^⌒)b
本日の写真提供はジュンさん、マコトさんです。ありがとうございました!

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