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雲見を縦横無尽に駆ける!【2014年9月28日】

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 小牛の裏角 → 大牛裏
3ダイブ目:三競
4ダイブ目:牛着岩 水深16mのアーチ → 島前
天気 晴れ
風向 東より
流れ ごく軽い上り潮
波・うねり うねり少々
気温 23℃
水温 23℃〜24℃
透明度:16m〜18m
透視度:10m〜12m
今日はお陰様でフルブッキング。お客様をふたつのチームに分けて交互にガイドいたしました。
先発隊は地形派ダイバー。雲見ならではの風景を楽しみながら泳いできました。
3ダイブ牛着岩ver.9.0これはH型のトンネルの様子です。ネンブツダイ達がぎっしりと群れていました。
DSCF5442Hの穴 後発隊はベテランチーム。どの位ベテランかというと、メンバーのダイビング経験本数の平均が680本!凄すぎます。
そしてがんがん泳ぎたい人と、かわいい生き物の写真を撮りたい人がいたので両方のリクエストに同時にお応えするコースへ。まず、小牛横の親指の爪ほどの大きさのカエルアンコウの仲間へ。
DSC_0230小牛横カエル こんなに小さくてもちゃんと頭の疑似餌、振ってます。そりゃ、小さくたってお腹は空きますよね。
それからオレンジ色のカイカムリ。今あちこちに5個体くらいカイカムリがいますが、他の個体は白っぽいのにこの子だけはオレンジ色のオシャレさんです。
DSCF7524カイカムリ これはたて穴の中のベニカエルアンコウ
DSCF7529たて穴ベニカエル ゲストが見つけたアジアコショウダイ幼魚。体長は2cmくらいです。定着してくれるといいですね。
DSC_0250アジコ クマノミの幼魚。この子もはるばる南の海から海流に乗ってやって来たのでしょうか。
DSC_0245クマノミBaby そして今日もいました、クマドリカエルアンコウ。昨日と違ってあっさりと見つけることができました。よく見るとこの子もエスカ(疑似餌)振っていますね。
DSCF7542シロクマ 後発隊は撮っては泳ぎ、撮っては泳ぎの繰り返し。かなり長い移動距離です。まさに牛着岩を端から端まで縦横無尽に駆け回る感じ。そしてチームワークよく順番に生き物の写真を撮ったり、泳いでいる時もきちんとガイドについてきてくれたり。この辺がベテランならではですね。ガイドしやすかったです。(⌒^⌒)b

先発隊の2本目はさらなる地形を求めて三競へ!
これは1の穴に入ってくるダイバー。
DSCF5429三競1の穴 1の穴周辺にたくさんいるミヤコウミウシ。天井に張り付いているらしく、ダイバーが通り過ぎたあとにふわふわと落ちてくるのだとか。下の写真は石の上で交接中の個体です。
DSC_0260ミヤコ そして2の穴です。
DSCF5430三競2の穴 2の穴を出たところでちょうど出くわした海冒主の真野さんが、小さなカエルアンコウの仲間を教えてくれました。真野さん、ありがとうございました!
DSC_0265三競のカエル 3の穴では、ムスジコショウダイの幼魚を発見!体長は4cm前後とまあまあな大きさ。2本目に見たアジコ(=アジアコショウダイ幼魚)との違いはムスジのほうは体色が茶色っぽいのに対し、アジコのほうはモノトーンなこと。
DSC_0274ムスコyg. 4の穴・入口付近の魚影。この穴の奥には通称・宮殿と呼ばれる光の差し込みがキレイな穴があるのですが、今日はうねりの為自粛しておきました。
DSCF5432三競4の穴 後発隊、2本目も撮る・泳ぐのメリハリがきいたダイビング。
まず撮ったのはツユベラの幼魚。
DSC_0279ツユベラ そしてこの所たくさん見つかっているカエルアンコウの仲間の中でも最も小さい個体がこちら。小指の爪ほどの大きさしかありません。
DSC_0283ロッカク岩カエル こうしてみると、シロクマ君(=白いクマドリカエルアンコウ)以外はみんなオレンジ色ですね。あちこちにかわいいサイズのカエルアンコウがいるのは大歓迎なんですが、他の色のも見たいなぁ。f ^ ^ *)
この子の周りには3匹ものハナタツもいました。
この他にもクエキビナゴの群れ、それを追うカンパチツバメウオの若魚10数匹の群れ、テングダイイシダイマダイイサキの群れ、コケギンポ達、各種ヤドカリ、キャラメルウミウシムラサキウミコチョウなどたくさんの生き物との出会いがありました。
本日の写真提供はShouさん、Riekoさんです。ありがとうございました!

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