びっくりです。
私の所にもアイス・バケツ・チャレンジが回ってきました。
今は忙しい時期なのでニュースや新聞を目にする機会がほとんどなくて、巷で流行っているのを知りませんでした。
でも知り合いのガイドさんがFacebookにチャレンジを辞退する旨を載せていて、それで初めて知りました。
これはWikipediaによると「筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究を支援する為、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会に寄付をする運動」とあります。政治家やスポーツ選手など世界的な知名度のある人々が次々にチャレンジする様子を公開して、話題になっているそうです。
詳しくは下記のWikipediaの記事を参照して下さい。
アイス・バケツ・チャレンジ
この運動はこの難病に対する世間一般の認知度を高めることと、集まりにくい寄付金を短期間に集められる効果があると思います。
そういう趣旨ならぜひ貢献させていただきたいと思い、まずは氷水をかぶってきました。
それから私の出来る範囲でALSの治療法の研究に対する寄付もさせていただこうと思います。
このアイス・バケツ・チャレンジは私が指名を受けたように、自分の次にふたりから3人の新たなチャレンジャーを指名するというシステムがあります。私は既に氷水をかぶってチャレンジを完了させたので、次は誰かを指名するという段取りなんですが私は次の方を指名することはやめようと思います。
その理由なんですが・・・。趣旨はどうあれ、これはチェーンメールですよね〜。( ̄Д ̄;)
つまり不幸の手紙と同じ仕組みなんです。もし私が誰かを指名したら、指名された人は好むと好まざるとに関わらずこの仕組みに便乗することになります。そしてまた次の誰かを指名せざるを得なくなる。もし指名を拒否しようと思ったらその理由を明らかにする必要にも迫られます。
これはきっと誰かがどこかでとめなければいけないのだろうと思います。私はまず自分がそのひとりになろうと考えました。
その私の考えを補強するネット記事を見つけたので、リンクを張っておきます。
僕がアイスバケツチャレンジを受諾した理由、”次”を指名しなかった理由(本田 雅一)
難病はALSだけではありません。他にもたくさんの病気で悩んでいる人がいると思います。ALSに対する認知度が高くなり寄付が集まるのはいいことだと思う反面、その他の難病で苦しんでいる人たちの心中を考えると、手放しではしゃいではいられない気もします。
色々なことを考えさせられた今回のチャレンジでした。