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雲見・牛着岩を縦横無尽に泳ぐ!【2013年6月23日】

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 小牛横 → グンカン
2ダイブ目:大根
3ダイブ目:牛着岩 小牛の洞窟 → 湾内
4ダイブ目:牛着岩 小牛の裏角 → グンカン
天気 晴れのち曇り
風向 ほぼ無風
流れ 下り潮昼頃強い
波・うねり うねり少々
気温 24℃
水温 18℃〜22℃
透明度:10m〜12m
透視度:6m〜9m

今日は昨日から引き続きのゲストと、初・アイダイブの男性ゲスト2名様。男性ゲストはおひとりが2年ぶりで経験本数が10本ということでしたので、前泊組のご夫婦を先発隊、男性ゲスト2名を後発隊とチームを分けてガイドしました。

3dive牛着岩ver.8.1

先発隊のお二人。フルフットフィンを試してみたい、ということでしたので、当店のレンタルフィンをお貸ししました。だんな様がワープフィン、奥様がスーパーミューです。どちらもちょうど足のサイズに合うフィンがあったのでよかったです。

フルフットフィンは足に合わせて大きさを調整できないので、購入する際にはサイズ選びを慎重にする必要があります。でもこうして事前に使うことが出来れば、サイズが合うかどうかをあらかじめ知ることが出来ていいですよね。

さて、そのフルフットフィンの性能を最大限に発揮するには、やはり広い海をがんがん泳がないとです。そんなわけで、1本目は小牛の横からエントリーしてアウトサイドを縦断し、グンカンへと至る最長コースにチャレンジ!

エントリーしてすぐのところには、頭上を覆わんばかりのキビナゴの群れ!

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マツバスズメダイの群れも。

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他にもタカベイサキマアジキンギョハナダイソラスズメダイキンメモドキネンブツダイメジナニザダイなどなどいろんな魚が群れていました!

水深24mのアーチではトビエイ発見!しかし写真は撮れず。そのあと、モロコ根ではアカエイ発見。こちらはばっちりカメラに収めることが出来ました。

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アウトサイドには、まっ白な砂地がずーっと続いています。その上を泳いでいくと、まるで空を飛んでいるかのよう。
中層かっとびダイビングの醍醐味ですね〜。(⌒^⌒)b

終点のグンカンではハナタツイソコンペイトウガニのペア、トサカガザミアカホシカクレエビをチェック。写真を見て気がついたのですが、このエビもお腹にタマゴを抱えています。

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この長いコースを潜り終わった後のこと。奥様は地図上に書かれたコースを見て、「こんなにたくさん泳いだんだ」と。フィンのお陰か、そんなにいっぱい泳いだ感じはしなかったみたいです。フィンの効果、実感ですね。(⌒^⌒)b

 

後発隊は大根へ。しっかりと中性浮力などのレクチャーをしてからエントリー。海の中でのんびりとダイビングを思い出していただきます。なんと言っても2年ぶりですから。でもは多少ぎこちなくはありますが、中性浮力もいい感じ。自己申告していたエア保ちの悪さも言うほどではありません。
しかも。今年初となるサカタザメ、ゲットしちゃいました!

DSCF2465サカタザメ

先発隊の2本目は小牛の洞窟スタート。何だか流れが強くなっていて、ちょっと潜降で苦戦しました。

洞窟の中はヘンテコなエビ・カニや魚たちのパラダイスです。

ヒメセミエビムスメウシノシタボウシュウボライセエビイタチウオカサゴトラウツボオトヒメエビなど定番の生き物はもちろんしっかりチェック。そしてこちらはあらら?見かけない人ですね〜。ブンブクというウニの仲間のようです。

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それから石をどかすと出てくるカニシリーズ。これはどうやらヒメベニツケガニという種類のようです。

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洞窟の出口の様子です。

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洞窟を出てからは、水路を経由して湾内に抜けました。うねりがあるので、無理せず様子を見ながらですが・・・。
下は小空間の様子。シルエットの魚がカッコイイですね。

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小空間から秘密の抜け穴へ入りました。この穴はいったん下がってから右に曲がる、という複雑な構造。私が曲がったところをゲストが上から撮ってたんですね。(⌒^⌒)b

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さすがに三角穴はうねりの増幅する箇所なので避けました。水路の出入り口付近にはコブダイがいました。

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私の4本目は先発隊の3本目と後発隊の2本目の合同チームとなりました。みんなでがんがん泳ごうぜ!って感じです。(*^^*)
1本目は牛着岩の沖よりをがんがん攻めたので、今回は少し岩よりにコースを取ってみました。また違う雰囲気が味わえます。
中層を泳いでいくと、次から次に現れる魚群。入れ替わり立ち替わり、現れては消えしていきます。
その中のひとつ、これはイサキの群れ。

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こちらは水深24mのアーチ周辺のネンブツダイの群れ。

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アーチを抜けたところには、テングダイのペア。

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ゲストのリクエストで立ち寄ったブルーコーナーにて。よく見ると群れの中にキホシスズメダイも混ざっています。分かります?
それとニシキベラの抱卵・放精も活発化していました。

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このあと大牛の洞窟でベニカエルアンコウを。出たところでハナタツbabyをチェック。終点のグンカンでは最後にグンカンアーチをくぐって2日間、6ダイブの最後をしめました。Yumiさん&Hisashiさん、2日間お疲れ様でした。それから写真提供もありがとうございます!

 

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